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経済ジャーナリスト 堀 浩司 の “経済コメント”

米サブプライムローンと東京株式市場─株価が一時16,000円割れ、原因を徹底究明

昨日の東京株式市場は、終値日経平均16,148円49銭で2日連続、今年最安値更新!
また、東京外国為替市場も昨日、お昼過ぎに約5ヶ月ぶりに1ドル115円台を記録!

どうなっているのでしょうか、株安に円高?
参議院選挙(7/29)直前の先月7/26(木)NY証券取引所急落一時450ドル安/終値13,473ドル
  7/27(金)東京市場急落一時500円安/終値17,283円、ドル3ヶ月ぶり118円台
米国株式市場急落のきっかけ
 信用力の低い個人向け住宅融資(サブプライムローン)の焦げ付き多発
 米国景気の牽引役民間住宅建設 2006.7−9 △20.4%   2007.4−6 △9.3% 減少傾向
 7/26 新築住宅販売件数前月比 △6.6%減、住宅最大手DRホートン 4−6決算 8億ドル赤字
 サブプライムローン 全米差押さえ件数 2007.4−6 約49万件過去最高

その米国サブプライムローンとは?
所得、信用力の低い人向け住宅ローン 当初2年程度5〜6%その後10%前後の高金利貸出
 米国住宅ローン残高約10兆ドル、うちサブプライムローン約10%、その延滞率15%
3月には沈静化していたサブプライムローン問題が再燃したのは、
 サブプライムローンの債権は小口に証券化され、
 いろいろな金融商品に組み込まれており最終的な損失を誰が被るのか分からない不安感
 金融危機は従来、銀行の経営問題として表われたが、今は債権を証券化して
 世界の投資家にばらまくため、どこで地雷が爆発するか予測しにくい

日本経済への直接的影響は?
 日本の主要銀行6グループ総額5000億円超のサブプライムローン商品に投融資
 「影響は限定的」山本金融大臣 ← 投資形態が多様で複雑なため損失脹らむかも

日銀、利上げの判断は?
低金利 外国人投資家円キャリー取引、国内投資家海外金融商品投資  円売り=円安
円安  外国人投資家が安く日本株を買える、輸出企業の好成績  株高
 現在 株安、円高への流れ ここで金利を上げればさらに円高、株安へ進む可能性も
 金利を上げておかないと日銀の出番無といった面子をすて、国民の日本経済を考えて!

今後の日本経済について?
 今回の世界的同時株安、円高は、このままでいいのかという不安が形となったもの
 2006.08.11 日経平均終値15565.02円1ドル115円68−70銭 1年前比較株高、為替同水準
 2007.02.27チャイナショックNY株式市場ダウ平均株価 12,216.24ドル
 一年前の水準に戻っただけ、慌てず、足元を見据えた視点、政策、経営が必要
 金融保険業GDP7%(2005)の動きに過剰反応気味
 円高も、悲鳴を上げていた石油、原料などの輸入には朗報
 もっと、中小企業、製造業を重視した政策が求められる

(RCC中国放送(広島)「寺内優のおはようラジオ」2007年08月17日ON AIR)

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