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経済ジャーナリスト 堀 浩司 の “経済コメント”

円急伸? 株価大幅続落? 不安定な株価と為替

10月22日、先週の株価続落に続く株安は?
日本の株安
・株式 取引時間中16,300円割込み 9月25日以来 約1か月ぶり
                     終値16,438円(前週末比375円90銭安)
・取引時間中下げ幅549円67銭安、今年6番目          「東証急落」
・為替市場 113円台 9月11日以来          「円急伸」
  過熱気味の報道
  10月22日NYダウ 寄り付きは先週の株価続落の影響で一時110ドル安
    後半、金融株を中心に反発し、終値13,566.97ドル前週末比44.95ドル高

この度の株安の背景はどこ?
すでに、実体経済とかけ離れている株価  経済に対する不安がすぐに株安に
(1) 金融技術が進み過ぎ、どこにリスクが潜んでいるのか誰も確定的にわからない
・米サブプライムローン問題
 サブプライムローンだけなら、損失規模は500億ドルから1000億ドル
           しかし、レバレッジをかけている分事はそれで収まらない
   どの証券化商品にどのくらいまぶされているのかわからずリスク把握困難

 証券最大手/野村ホールディングス2007年度第2四半期(07.07〜07.09)
 古賀信行社長・連結最終損益赤字転落見通し
 「激変する市場で絶えずマイナスを回避する状況を作り出せるかといわれたら、
 『神様でなければ無理』という考えもある」
            神様でもないかぎりマイナスは回避できない

 主要7カ国財務相・中央銀行総裁会議(G7)
 金融市場の混乱を正確に把握できず、不安をあおっただけ?

(2)一方向に大きく動くファンドのお金の流れ偏った投資
・原油価格急騰 原油先物1週間で約10%上昇 NY 1バレル90.07ドル(19日)
   株式市場から原油先物市場へ
・政府系投資ファンド アラブ首長国連邦など石油価格高騰によるオイルマネー
   主要7カ国財務相・中央銀行総裁会議(G7) ファンド規制検討
日本経済に今回の株安はどの程度、影響がある?
 繰り返される、株価下落報道
            投資家、企業、消費者心理に「伝染的な悪影響」が心配
 経済のニュースソース 証券会社、銀行等の金融からの発信に偏りすぎている

この度の株安、我々の生活への影響はある?
 直接的な影響は少ない
 金融が経済を支えているのではないが、多くの場合、経済不安は金融から発生する
   日本進出外資企業 製造業30%、卸売業38%、小売業4%、サービス業13%
   全世界売上高上位50社の売上合計のうち、金融・保険業売上合計の割合26%

今後の株価は?
 実体経済から離れている現在の株価は、
 大きな資金量を要するファンドの動きに左右される  予測、困難

 我々、一般人が景気の回復を実感できるような経済になれば、
 株価も安定し、上昇する

 株価が不安定なのは、景気が回復していない証拠

(RCC中国放送(広島)「寺内優のおはようラジオ」2007年10月23日ON AIR)

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