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経済ジャーナリスト 堀 浩司 の “経済コメント”

2008年の経済を占う!「みんなが豊かになってこそ、本当の経済」

2007年 上だけ暖かく、下はぬるま湯の日本経済
上場企業最高益  07年03月期決算/07年09月中間決算とも経常利益前期比11%増
         08年03月期決算見通し 五期連続最高益更新 予想
その利益は、どこへ

民間給与9年連続ダウン 06−97 男子△38.3万円 女子△7.9万円 計△32.4万円

ここ1年の比較だけでも
 役員給与  2007.03月期上場企業決算27%増
 株主配当  2008.03期 初めて5兆円突破4期連続過去最高
5年間では、大企業役員給与+97.3%、株主配当+192.4%の増加率
 つまり、役員給与は2倍に、株主配当は3倍に
企業の利益は私たちに回ってきていない

2008年 マネー至上主義から、私たち全員が豊かになる経済を目指す
◎ 株価は経済を写す鏡ではない〜株価の動きに目をとらわれすぎない事
 日本株式市場 世界の投機資金の流れで動く 外国人投資家シェア過去最高61%
◎ サブプライムローン問題〜日本への直接的影響は少ない、心理的過剰反応危険
 日本の不良債権処理に比べれば軽微GDP比損失額
   日本不良債権処理5.1% 米国サブプライム損失1〜2%
 こんな時でも ゴールドマンサックスは、
   逆ばりで07.11月期過去最高益約1兆3千億円  CEO77億円ボーナス
⇒日本が寄って立つべきところは、「技術」そして「知識」
◎ 第二期世界生産拡大期2003年以降
・ 全世界貿易総額 1986年2.1兆ドル、96年5.3兆ドル、2006年12.1兆ドル(86比6倍)
・ 日本の特許使用料収支2003年以降黒字
・ 日本の鉄鋼製品を世界が競って買いに来る
 住友金属「継ぎ目なし鋼管」 世界最高品質 石油、天然ガス採掘に絶対欠かせない
 神戸製鋼「自動車エンジンバブルの1分間に三千回転するバネ素材」 全世界の70%
 BRICsの自動車需要が増えると日本製自動車用鋼板に猛烈需要
・ 日本自動車メーカーBRICs進出
 ブラジル・サンパウロ郊外/ホンダ年産30万台
 ロシア・サンクトペテルブルク/トヨタ12.21稼動開始、日産、三菱自動車、スズキ、進出予定
2010年年産40万台
インド/新車販売台数137万台(2006) スズキ47%
・日本のものづくりは今なお最強
太陽電池/世界の半分日本製、シャープだけで1/4
工作機械/世界シェアの30%    造船30年ぶりの活況2010年まで受注いっぱい
◎ 米国1980年代景気後退を改善したのは金融ではなくIT(情報技術)
ビルゲイツ(マイクロソフト)、スティーブジョブズ(アップル)、ラリーペイジ&サーゲイブリン(グーグル)

国として足場を置くべきは実体経済であり、その主役は技術であり知識
ロンドン大学名誉教授ロナルド・ドーア博士
「自己中心の利益が経済活動の唯一の源泉とする市場原理主義で進められた、
                      構造改革が市場から『心』を抜いてしまった。」
マネー至上主義が人のことを忘れ、食品偽装、耐震偽装、賞味期限偽装を招来
高利益企業の利益を一部企業や役員、株主だけが独占するのでは、
                      本当の景気回復は来ない
物を作る人たちを中心に一般の人たちまでその成果が配分されれば消費も上向き、
                      私たち全員が豊かさを感じ好景気となる

(TBC東北放送(仙台)「Goodモーニング」2008年01月02日ON AIR)

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