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経済ジャーナリスト 堀 浩司 の “経済コメント”

私達にとっての円高・ドル安

1年前は・・・
「デフレ脱却が視野には入ってきていると思います」 2007.02.19大田弘子経済財政政策担当大臣
     景気回復しないのはデフレ傾向にあるからインフレターケ゜ット論も
「円安が損なう国益」          2007.06.29 ある全国紙
今は・・・
「消費者物価上昇、家計苦しい防戦」  「円高、景気冷え込み懸念」  一体どっちなの?

今の円高を冷静に考えると     対ドルだけが円高
日銀「実質実効為替レート」   変動相場制移行後の1973年3月を100(指数が大きいほど円高)
ドル、ユーロ、人民元など主要15通貨に対する円の相場を加重平均した指数で、各国の物価上昇率も加味して計算  1995.08(1ドル100円)=145.9   2008.02 =99.5 実質的には円高ではない
   中国輸出の増加で人民元の比重が高まっている。ドル建て輸出が相対的に減っている。
物価を考慮した為替レート  今の1ドル100円は95年の物価に換算すると120円程度

私たちの暮らしにとっての円高
日本の食料自給率39%(畜産物飼料も考慮した穀物自給率27%)   食料の輸入価格が下がる
日本のエネルギー自給率20%、原油価格高騰           エネルギー資源輸入価格下がる
海外旅行に安く行ける
ドル預金、ドル投資好機 1日当たり口座開設前月比(03.01〜18) 三菱銀行UFJ 6倍、りそな8倍
私たちの生活にとって円高はメリット
輸出企業にとっては
ドル建てでの輸出   利益が減る  1万ドルの輸出  日本円115万円100万円
95年円高時と比較   対米輸出27.3%20.1% グローバル化/自動車海外生産35%51%
(佃/三菱重工業社長)
日本の製造業は95年の1ドル70円台の円高を経験して為替変動への抵抗力を高めた
(槍田/三井物産社長)
今の円高は相場の急変動を好む投機資金が演出している面が強く、実態経済を必ずしも反映していない。企業もグローバル化し足腰は強くなった。
      円安効果で2007.03月期決算まで上場企業連続過去最高益で体力あり

悲観的経済報道で消費マインドを冷え込ませ、景気後退を進めてはいけない
3月日本銀行・企業短期経済観測調査4.01発表の報道
「景況感、大幅悪化・・・」の報道について考える
  日銀短観   景気良い − 景気悪い = 業況判断指数
  大企業製造業    プラス11   前回12月調査より8ボイント低下
  大企業非製造業  プラス12   前回12月調査より4ボイント低下
   大企業では、我々の庶民感覚とは異なり、
    いまだ「景気が良い」と答えた企業のほうが多い。その割合が減ったのが今回の結果。
   景気がマイナスとはなっていないのに、「景況感、大幅悪化・・・」の悲観的報道

人々の耳目をひく、悲観的経済報道が多すぎる。
力強い明るい本当の経済を伝えるのが、「経済専門家」の仕事。

(TBC東北放送(仙台)「Goodモーニング」2008年04月02日ON AIR)

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