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経済ジャーナリスト 堀 浩司 の “経済コメント”

株価は上がってますが・・・

*昨日の東京株式市場、終値が前日比154円46銭高の1万1244円40銭と、
 今年の最高値を更新し、水準としては1年半ぶりの高さとなりました。
 今回の高値更新の背景は何でしょうか?
あれれ、同じ1年半ぶり???
 週明け29日NY株式市場 ダウ平均株価(30種)は
 前週末比45.50ドル高の1万895.86ドルと今年の最高値を更新して取引を終えた。
 終値では2008年9月26日(1万1143.13ドル)以来、約1年半ぶりの高値水準回復

31日年度末日経平均終値11,089円94銭 昨年度末比約37%増
                  米国上昇率43%増
1.04終値10,654.79円   3.31終値11.089.94円  4.08%高
   NY株  2010年1〜3月期 4.1%高  4半期連続で上昇

日本とアメリカの株価だけでなく、なぜ世界中の株価が同じ方向に動くのか
     すべての財布は同じ    市場を動かす巨大な資金が存在    ヘッジファンド資金
日本の株価上昇は、日本経済の反映ではない

*日本経済に明るい兆しが出てきたと言ってもいいのでしょうか?
日銀・企業短期経済観測調査 4期連続改善とは言うものの
業況判断指数DI
「良い」と答えた企業の割合から「割る」と答えた企業の割合を引いた数値
3月 大企業製造業△14(12月前回調査△25)  2009.06調査以来4期連続改善
   自動車などの新興国向け輸出  2010年度売上3.9%増、経常利益49.3%増
   大企業非製造業△14(12月前回調査△217ポイント上昇)
   中小企業製造業△30(11ポイント増)、中小企業非製造業△31(3ポイント増)

*第一生命の上場も明るい材料として市場に受け入れられたようですね?
⇒第一生命の上場につい
>
1998年10月NTTドコモ2兆1200億円以来の1兆4000億円の大型上場が注目を集めただけ?
*ただ、雇用の面では依然、厳しい状況が続いています。
 日本経済が本格的な回復基調に乗るためには何が必要だと思われますか?
⇒今後の日本経済回復のポイント

先進衰退国になっている日本の現実を直視することから

世界一だった日本の製造業は
◎ 機械をつくる機械の工作機械では、日本がずっとトップシェアだった
  しかし、2009年(1)中国109億ドル、(2)ドイツ78億ドル、(3)日本58億ドル
◎ かつての造船大国日本は 2009年新規受注額
  (1)中国60%・2600万トン、(2)韓国35%・1487万トン、(3)日本2%・90万トン
  中国は当然、お隣韓国でも国家支援のもとで産業を育成している

国家戦略を持たない産業政策では、日本は取り残されてしまう

アメリカ2年間で70兆円、中国50兆円の財政出動で必死に景気の立て直しを図っているのに
経済政策に真剣に取り組まない日本政府

党内のモタモタが続く民主党も、
民主党攻撃だけの自民党も
私たち国民の苦しみを知っているのか

戦後の高度成長期を支えたように日本も国がかりでもう一度産業育成をすべき時期に来ている
日本が将来的に優位に立てる産業の一つは「観光」

◎ 2009.12.30鳩山首相 臨時閣議で「観光」を「新成長戦略の柱」とする方針を示す
◎ 2009.12月 前原国土交通大臣を本部長とする「観光立国推進本部」を設置
  海外から日本を訪れる旅行客
◎ 1回当たりの旅行で使うお金 平均24万2100円(2007年日本政府観光局調べ)
国内観光客の7倍の消費額
外国人観光収入 (1) アメリカ11兆4000億円 日本28番目1兆1千億円
  まだまだ、日本の観光は伸びる余地がある
 拡大東アジア総人口30億人 中産階級が増加 年間1000万人来日観光客(0.3%)への期待

(RCC中国放送「寺内優のおはようラジオ」2010年04月02日ON AIR)

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