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経済ジャーナリスト 堀 浩司 の “経済コメント”

一週間のニュース解説

 12日土曜日、讀賣新聞朝刊に九州新幹線の全線開業まで1か月という記事が載っていました。観光客誘致の絶好の機会ととらえた九州の自治体のPRが相次ぎ、熊本県は人気ゆるキャラ「くまモン」を関西に常駐させてアピールしているそうです。同じ日の日経新聞朝刊には、熊本県は関西でのPRに約2億円を投入しているとのことです。
西日本各地では九州新幹線全線開業の認知度も上がり、12日の朝日新聞夕刊によりますと開業1カ月前となったこの日、新大阪から鹿児島中央駅間の直通列車「みずほ」と「さくら」の指定席乗車券の前売りが始まったと書かれていました。なんと新大阪からの一番列車の普通車指定席282席は発売後15秒で、グリーン車24席は5秒で全席が売り切れる人気ぶりだったそうです。九州新幹線全線開業で新たな観光需要が起これば、少しでも経済は明るくなります。大いに期待したいところです。

 14日月曜日夕刊各紙ではアメリカ音楽界最高の栄誉、第35回グラミー賞が13日、ロサンゼルスで発表され、B’Z(ビーズ)の松本孝弘(マツモト タカヒロ)さんが名ギタリスト、ラリー・カールトンさんとの共作アルバムで最優秀ポップ・インストゥルメンタル・アルバム賞を受賞。クラシックピアニストの内田光子(ウチダ ミツコ)さんが最優秀インストゥルメンタル・ソリスト演奏賞、ジャズピアニストの上原(ウエハラ)ひろみさん、琴演奏家松山夕貴子さんがそれぞれ参加したアルバムが最優秀アルバム賞を受賞したと伝えられています。讀賣新聞の記事では、音楽評論家の反町誠一さんが「今回の松本さんは“ポップ”部門での受賞で、世界進出を目指してきた日本のポップスやロックにとって意義がある」と述べておられます。実力ある日本人アーティストの受賞、しかもいっぺんに4人も受賞されたのです。気持ちが明るくなります。もっと日本のポップ音楽が海外で受け入れられるようになればと思いました。

 14日は朝刊がお休みでした。同じ月曜日の夕刊各紙には、朝刊がお休みでなければグラミー賞の記事と同じくもっと大きく取り上げられていたであろうニュースがありました。日本ハムにドラフト1位で入団した斎藤祐樹投手がプロとして練習試合ながら初登板したニュースです。練習試合の相手は韓国プロ野球のサムスン、4回の表に登場しました。1番打者を三振に、続く二番手は昨シーズンまでメジャーリーグでプレイしていたガーコ選手ですが、ショートゴロに打ち取りました。3番手の打者もセカンドゴロに打ち取りこの回を三者凡退に抑える好スタートでした。産経新聞夕刊の記事によりますと日本(にっぽん)ハム梨田監督も「1球目をどう攻めるかと思ったが、外角低めの打者が一番嫌いなところだった。あそこに投げられたのはすごい」とインタヴューに答えておられます。そのプロ初登板の1球目はストライク、名護球場に拍手が沸き起こりました。実は私も斎藤祐樹投手の初登板を名護球場で見ました。阪神タイガースのキャンプ取材に行っていたのですが、これは見ておかないといけないタイガース宜野座キャンプを抜け出し車で30分ほどの名護球場に駆け付けた次第です。そのかいあって斎藤投手の初登板に間に合いました。堂々とした落ち着いたピッチングで今年のプロ野球界も楽しみです。この沖縄県には、日本のプロ野球球団が10球団、その他にも韓国プロ球団もキャンプに来ています。毎年、日本プロ球団沖縄県キャンプの経済効果を試算している「りゅうぎん総合研究所」は、今年の経済効果を前年の倍ちかい101億円と発表しています。こちらも明るい話題、経済も明るくなってほしいです。

 暗いニュースばかりを聞かされ続けていると気分も暗くなり、景気回復も進みません。明るい話題もたくさんあります。探さなくても飛び込んできます。17日木曜日の夕刊各紙もカラー写真入りの明るい、そして元気が出るニュースを伝えています。そのニュースとは国際宇宙ステーションの長期滞在の船長に宇宙飛行士の若田光一(わかた こういち)さんが選ばれたというものです。もちろん、日本人初めての船長です。毎日新聞の記事によりますとアメリカ、ロシア以外の船長はベルギー、カナダに次いで3人目だそうです。また軍人でない民間人出身者はアメリカ人科学者に次いで2人目だとも報じています。高度400キロで地球の周りを国際宇宙ステーションは飛行しています。この国際宇宙ステーションに対して日本は、実験棟「きぼう」の開発、無人補給機「こうのとり」での物資補給でも貢献しています。日本は世界に誇れるものが沢山あるのです。

 産経新聞朝刊には時々カラーで季節の花の写真が載っています。昨日、18日金曜日の朝刊は、「素心蝋梅(ソシンロウバイ)」。つややかで透明感のある花が、蝋(ろう)細工のように見えることから「ロウバイ」という名前がついたそうです。名前からよく間違われるようですが、「梅」の一種ではないとのことです。大阪市長居植物園で見ごろをむかえた2〜3センチの黄色い花の写真です。その記事には「濃厚な香り」と書かれていました。どんな「濃厚な香り」なのかを知りたくて昨日その長居植物園を訪れてみました。広い園内でやっと見つけたソシンロウバイ、鼻を近づけますとそんな濃厚な香りではなく、なんだか春の香りのような気がしました。
 やはり草花は人の心を穏やかにさせますね。迷走を続けている永田町の人たちも植物園で草花を愛でれば私たち国民のために今やらなければならないことが見えてくるはずです。
私自身も仕事に追われていましたが昨日の植物園散策で心が落ち着きました。

 私はこれから高知安芸へ阪神タイガースのキャンプ取材に出かけます。
 皆さんも良い週末をお過ごしください。

(FM秋田/JFN全国9局「OH! HAPPY MORNING」2011年02月15日ON AIR)

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