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経済ジャーナリスト 堀 浩司 の “経済コメント”

東日本大震災、日本の経済復興は・・・

● なぜ被災地を訪れたのか
 色々な番組で震災の話をさせていただいています。
 しかし、果たしてそれは被災地の方が聞かれても共感していただける話なのかと自問自答。
 AC広告「あなたはどんなときでもひとりじゃない。僕らが、みんながついています。」
 「みんなでがんばれば絶対に乗り越えられる」・・・「頑張って」美辞麗句の数々
 出演者の方は、被災地の方々に頑張ってほしいという願いを込めて語りかけておられる。
 しかし、非被災者のメッセージは本当に励ましになっているのか・・・

● 実際に訪れてみて
訪れたのは、仙台、松島、石巻。
 仙台市街地
   ひと月たち、外見上は震災の影響は見られない。交通機関は各地で寸断されている。
   やっとガスが復旧してきたところ。震災当日は寒く、雪が降り、電気、ガスが
   止まり真っ暗闇のなかで余震と寒さに震え一睡も出来なかったと。
 仙台空港周辺
   同じ仙台市内でも風景は一変。
   いつものレンタカー営業所は錆びた鉄骨だけが。職員6人は空港ビルへ避難して無事。
   ボコボコになった大きなトラックや乗用車が集められていたがその数が凄い。
   海岸線から3〜4qを走る高速道路近く 20〜30メートルの漁船がそのまま放置されている
   かろうじて残っている民家の壁に、「自衛隊さん、警察、消防の皆さん有難う。頑張ります!」と。
   頑張ろう! 非被災者が被災者の方に同じ言葉を発しても意味合いが違ってくる気がしました。
   空港へのタクシードライバーさん 海外沿い多賀城市の高台へお客さん送り届けた直後。
   市内への国道は大渋滞、高台を目指すも消防車で通行止め。
   津波が迫ってきたので少し高いところのコンビニに。見る見るうちに1階は水没。
   2階になんとか逃れたが、先程の消防車、自分のタクシーは津波に浚われていた。
 石巻市
   仙台から車で1時間半。北上川の河口では町ごと流された地域がたくさんある。
   被災地でお花を手向けようと仙台から持参したが、
   私のように現地で何もしていない被災地外の人間が花を手向けられるような雰囲気ではない
   取材拒否の避難所も増えていると聞いた
 松島
   沖合の島々が津波を弱めたと言われていますが、
   流された家は殆どなく観光客受入に急ピッチで復旧作業が続いています。
   GWにたくさんの観光客が来て、復興の旗振り役として頑張りたいと。

● 本当に必要なものは
 避難所格差が出てきていること。学校等公共施設の避難所では出て行かなければならなくなっている。
 プライバシーを守れる避難所。トイレ、風呂。仕事。
 現実に日常生活に戻れるよう具体的なお手伝い、施策が必要。
 被災地外のマスコミでの「責任追及」。今、被災地の方々は責任追及など求めていない。

少なくとも、東北の放送局ではそのような「責任追及」の話は聞かなかった。

(FM秋田/JFN全国9局「OH! HAPPY MORNING」2011年04月19日ON AIR)

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