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経済ジャーナリスト 堀 浩司 の “経済コメント”

日本版サマータイムで私たちの暮らしはどう変わる?

 東日本大震災に伴う夏の電力不足が懸念される中、企業の中には夏の就業時間を前倒しする「サマータイム制度」や比較的電力に余裕のある週末への就業曜日の変更など、対策が打ち出されています。今朝は、この日本版「サマータイム」が私たちの生活に及ぼす影響について、経済ジャーナリストの堀浩司(ほり・ひろし)さんに伺います。

● 欧米では一般化している「サマータイム」ですが、改めてどんな制度なのですか?
1908年英国「日光節約法案(Daylight Saving Bill)」 照明エネルギー節約
OECD(:経済協力開発機構)加盟国34カ国中、日本・韓国・アイスランドを除く国々が実施
欧米では一般的。日本戦後占領期一時(S23.05〜26.04)採用。
夏の間だけ時計を一時間進め、涼しい早朝から仕事を始め、夕刻早く仕事を切り上げる。
夜は早く寝る生活サイクルに変えることで省エネにつながるとされる。
◎ アメリカ Daylight Saving Time 
 日照時間が長くなる時期に時間をずらすことで、自然光の使用率を高め、電力を節約することを目的
 3月の第2日曜日より11月の第1日曜日までがサマータイム2011.03.13〜11.06

● 日本ではこれまで北海道で試験的に「サマータイム」が導入されたことがあるそうですね?
2004〜2006年夏期6ヶ月間 レジャー及び観光産業 経済波及効果648億円(1時間早める)
事業経営者 事業所での省エネ効果 効果あり18.12%、効果無し49%、わからない39%
      省エネ効果 「照明」84%、「冷房」56%   (札幌商工会議所主催)

● 社会全体としてではなく、各企業の取り組みとして就業時間や曜日が変更されることについて
  私たちの生活にはどんな影響が出るとお考えですか?

夏の電力需要 電気を使う=熱を発生させる その熱を冷房で冷やす「二重の電力使用」
◎ 住環境計画研究所 原油換算年間約91万キロワット、太陽光発電システム340万キロワット節約
     アナウンスメント効果 意識に訴える効力大
◎ 日本公開天文台協会 反対声明の一つ
時計の針を単純に進めるだけではない コンピューター、GPS、その他の機器の時間の変更
日本人の特性からして睡眠時間の短縮のみとなり、かえって生活時間が長くなり消費電力増加
日照時間
  広島5月24日 05:02〜19:12(14:10) 8月24日05:37〜18:48(13:11)
  夏至6月22日 04:58〜19:26(14:28) 冬至12月22日 07:12〜17:04(9:52)
◎ 計画停電 
  一度でも電気を止めると生産ができなくなる(窯)、冷蔵庫 → 企業 日単位の計画停電
◎ 総量規制 最も効果が見込め、望ましいのでは
人の欲望は際限なし 私たちの生活、お金は収入内の範囲で
ならば、エネルギーも将来のことを考えて使える量に合わせて私たちの生活を考えるべき

(※時間があれば…)
● 震災前には「大型連休の分散化」の論議もありましたが、影響はあるでしょうか?

経済ジャーナリストの堀 浩司(ほり・ひろし)さんでした。

(RCC中国放送「本名正憲のおはようラジオ」2011年05月24日ON AIR)

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