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経済ジャーナリスト 堀 浩司 の “経済コメント”

景気回復への一歩?株高・円安は本物か

◎ 現在の円安・株高の背景は
円安  円高の是正
・欧州中央銀行(ECB) 域内の国債無制限買取計画発表(2012.09) 金融市場に安心感
明るさの見え始めた米国経済
→ リスク回避で「安全資産」円を買っていた世界の投資家が他の通貨に資産を振り向けた
・安倍首相の強い円高是正  日銀に大胆に金融緩和を迫る政権姿勢
・燃料輸入増大等で2012年貿易赤字過去最大7兆円 海外支払のための円売りドル買い

株高 1.04終値10,688円 震災前水準回復 約1年10か月ぶりの高値
・財政の壁回避 欧米市場株高進行
米国株高 4日ダウ工業30種平均終値13,435ドル約2か月半ぶりの高値
・安倍政権 金融緩和の強化、公共事業の積極化などの政策への高い期待感
円安が進んだことで海外投資家を中心に輸出や金融関連主力株が買われている

◎ この状況はしばらく続く?
政策の実行力と成長戦略の質にかかっている
昨年末からの株高・円安の進行ペースが速いため、いくらかの反動はある
安倍政権は7月の参院選までは市場の期待を維持する強いインセンティブを有している

◎今の円安・株高が、苦境が続く製造業には追い風になる?
トヨタ 想定為替レート79円/ドル  1円円安350億円営業損益改善 → 85円/ドル 2100億円
日本全体ではデメリットもある  輸入食料、燃料価格の上昇 JAL1円円安28億円収益悪化
→ 円相場10%下落でも輸入価格上昇でGDP成長率0.2%〜0.3%しか寄与しない

◎ 地方への波及は期待できる?
地域経済は円安・株高の影響よりも
安倍政権大型補正予算による公共事業投資、消費税率引上げ前の住宅需要が動き出す

経済無策すぎた前政権だった故に安倍政権に対する経済界、我々国民の期待は大きい
内閣に二人の首相経験者の存在は大きい 同じ轍を踏まない 国際会議でも存在感
米国経済の回復、欧州金融危機からの回避等今、まさに内外を通じて景気回復の好機
相場格言「辰巳天井」株価平均上昇率 辰年28.0% → 巳年4.8%(昭和25年〜平成24年)
株価史上最高値38,915円(1989年12月29日大納会/巳年)
政府、経済界を挙げて景気対策に取り組んでいる。景気は自然現象ではない。
我々国民も経済をポジティブにとらえることが一番の我々にできる景気対策。

(RCC中国放送「本名正憲のおはようラジオ」2013年01月08日ON AIR)

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