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経済ジャーナリスト 堀 浩司 の “経済コメント”

宇宙に日本の力を!!

米航空宇宙局(NASA)9月12日、36年前(1977年)に打ち上げられた米探査機「ボイジャー1号」 
       2012年8月25日ごろ人工物体として初めて太陽系外に出たことを確認
現在位置 太陽から約180億キロ離れたところを約6万キロで飛行中。地球に信号が届くまで片道17時間
地球外知的生命体に遭遇の場合に備え、
 世界55か国の挨拶や音楽などを記録した金メッキのレコード搭載
             → ボイジャーが最も近い恒星付近到達は4万年後

宇宙航空研究開発機構、イプシロン9.14PM2時内之浦宇宙空間観測所打上
           2001年H2A以来12年ぶりの新型ロケットの打ち上げ成功

8月22日,27日と相次いで延期のあとの打ち上げ
特徴:低コストで手軽な打ち上げ  開発の目標:宇宙への敷居を下げること
イプシロンロケット 小惑星探査機「はやぶさ」などの打ち上げに使われた「M-V」の後継機。
             全長24.4m、開発費205億円 (標準型H2A 全長53m、開発費1532億円)
打ち上げ費用38億円(運用を終えた同じ小型ロケット「M-Vロケット」の約半分)
発射場設置作業期間約1週間(従来1ヵ月強)
「小型・軽量・低コストのイプシロン方式の打ち上げは各国が目指しており、
   数年後には打ち上げ費用が30億円を切ることが目標」 森田泰弘イプシロン・プロジェクト・マネージャー
コスト削減  ・大型H2Aロケットとの機器・部品を共通化
   例 ロケット先端部分で衛星を格納する円錐状の筒「フェアリング」
     一体パネルにして組み立て工程を簡素化。
       従来50〜60個のボルトを使用していたが、これを2個に減らした。
   ・打ち上げ管制も少人数(8人)による低コスト化
    イプシロン本体に部品や故障部分を自律的に点検する
       「ROSE」と呼ばれる人口知能搭載しパソコン2台での「モバイル管制」
       発射前の点検作業に関わるエンジニアを従来の100人程度から最低2人へ大幅削減

日本の宇宙技術の世界輸出  世界の宇宙関連市場年率14%で拡大 世界の衛星市場1兆5000億円
自前の打ち上げ能力を持たない新興国からの受注を目指す
 NEC 農作物の生育や災害の状況などを大型衛星並みの鮮明な画像で撮影できる小型衛星
    宇宙航空研究開発機構と共同で従来の1/3程度の40〜50億で量産 
     小型ロケットで打ち上げ可能で合計費用100億円弱

従来、日本は宇宙開発事業では研究開発に重点が置かれ、価格競争などの商業ベースでは欧米勢に後れを取ってきた。
イプシロンで開発した低コスト、機動的な打ち上げ方式は日本宇宙産業の強力な武器。
日本の技術は世界最高峰、こつこつと研究を重ねる特技は日本人の得意技。日本、日本経済は明るい!

(FM秋田/JFN全国9局「OH! HAPPY MORNING」2013年09月17日ON AIR)

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