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経済ジャーナリスト 堀 浩司 の “経済コメント”

東北震災後方支援の要、岩手県遠野で思ったこと

遠野市  内陸部の東北自動車道、東北新幹線と釜石などの沿岸部との中間地点 災害に強い花崗岩質
柳田國男「遠野物語」 座敷童子(ざしきわらし)、河童が登場する地元で語り継がれた話をまとめた説話集

被害の大きい岩手県南の沿岸6市町が半径約50キロ圏内にある地理的条件に加え、
震災前から後方支援の構想を掲げ、提言や防災訓練を行ってきた。
  2007年9月 沿岸部の津波災害を想定して岩手県総合防災訓練実施  遠野市で開催
  2008年10.31〜11.01 陸上自衛隊震災対処訓練           遠野市を主会場に開催
震災発生からわずか14分後の午後3時
  市は遠野運動公園の開放、照明設備や発電機の設置など自衛隊受入準備を進めた。
本田敏秋遠野市長  広域災害における『減災』という課題の一つの重要な切り口に
  「震災当初は1日最大6000〜7000人の自衛隊、警察、消防が一時、遠野に集結。
       それがほぼ混乱なく受け入れられたのは過去2回の大規模訓練が大きい。」
遠野市からいち早く物資供給を受けた津波の大被災地大槌町
  「当初、外部に助けを求めることすらできなかったが、遠野市は察してくれた。
   まだ雪の残る峠越えなど危険を顧みずに、毎日物資を届けてくれた気持ちがありがたかった」と感謝
全国から集まるボランティアなどの宿泊場所として144カ所の集会所を開放

さらに後方支援の隙間を支えた民間NPO法人  (遠野 山・里・暮らしネットワーク 菊池新一)
不足する情報  全国のボランティアへ発信  どこへ行けば、現地状況、不足物
ボランティア団体はどこで活動していいかわからず大きな避難所へ集中、物資も捌け易い
  → 小さな避難所や個人住宅に避難している方々へ物資の配送 
        一軒一軒訪ね歩いて、避難人数、ニーズ等の調査票を作成 15pぐらいのリーフ4冊
ほっとひといき事業  被災地からマイクロバスで遠野の入浴施設へ  被災者の方々の心身リフレッシュ
高校生の受入研修  毎年継続で教育旅行に震災学習を取り入れている大阪府立高校10.9遠野入り
被災地での仕事づくり  EAST LOOP 被災地支援から被災地への自立「働くことは生きること」
             被災地の皆さんが編み物の手芸品をつくり商品として売るというプロジェクト
 多い時期200人近くいらっしゃった作り手さんも卒業し元の職場など復帰された方もおられ現在50人程

緊急支援から復興支援へ 官民連携による後方支援拠点の整備
遠野市 生徒数減少により閉校となった中学校施設活用(8校が3校) 木材を使った立派な土淵中ツチブチ
   宿泊施設、レストラン、被災地工房〜被災地を支える後方支援拠点も元気でなければならない

被災地の復興がまだまだ進まない中、被災地の復興には被災地だけでなく
被災地を支える広い地域の復興支援が欠かすことのできないことを知りました。
被災地そして被災地の皆さんを支える活動をもっともっと、全国の方にお伝えしていきたいと思います。

(FM秋田/JFN全国9局「OH! HAPPY MORNING」2013年11月12日ON AIR)

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